封印されていた記憶

先日書いた「子猫殺し」
作家関連の記事からリンクをたどり、初めて「きっこのブログ」という人気ブログを読んでみた。
もちろん、「子猫殺し」事件について書かれていて、
読者から例の記事についてメールを頂いた。その中にうちの地方も生まれたばかりの子猫を袋に入れて川に流していたという内容のものがあった・・・・云々
と・・・・。
そこで、"封印されていた"と思われる、幼い頃の記憶が急に呼び起こされた。
ウチの近所にも、2軒ほどそういう家があったのを・・・・
一軒は、よく遊んでいたお友達の家。
そこのおばちゃん(そのこの母親)が生まれたばかりの子犬をビニール袋にギュウギュウに詰め込み袋の口をしばり橋の上から川に落とした。
私は、すてる前に「なんで捨てるの?」
そんな内容のことを訊いたと思う。
そしたら、そのおばちゃんは「もらってくれるとこがないから。」みたいなことをいっていたと思う。
そして
「まだ目が開かないうちに捨てたほうがかわいそうじゃないんだよ。」
確かそんなことを言っていた。
「自分が飼うから助けてあげて」とは言えなかった。
うちにはすでに、一匹犬を飼っていたし。
捨てる瞬間は見ていなかった。
反対側の橋げたのほうに行っていたから・・・・
ボチャンッって鈍い音がして投げ捨てられたことがわかった。
急いで、走って向こう側に行き流れていくさまを見送った。
死ぬときはどんなふうに死んでしまうのだろう・・・・
勝手に頭の中で想像をめぐらせ、自分が流された犬の感覚になり、ゾッとした。
捨てる直前の時はギュウギュウに口を縛られた袋の中から”キュウキュウ・・・・”と甲高い鳴き声が聞こえていたので生きていたのです。
近所のもう一軒の家は、必ずメス猫を飼う家で、年に何回か子猫を産んでた思う。
それをやっぱりビニール袋に押し詰めて口を縛って流していたという。
子猫を捨てる現場は見ていないが、母親がそんな話をしていた。
「よくそんなこと、できるよねぇ」って言っていた。

今の時代は、ある作家が「子猫を投げ捨てた」と記事にする。
すると
「お前が死ね」などの非難轟々の反響。
昔だったら、それほど騒がれなかったかもしれない。
平気で同じことをしてる人たちがいたんだし・・・・
(今でも田舎のお年よりなんかはやっている人がいるかも...)
子供の頃、自分はその場面を見て何もいえなかった。
ただ、仔犬、子猫を憐れむキモチは今も昔も変わらない。

某先生の「子猫殺し」事件は、そもそも彼女がメディアで堂々と「子猫を殺した。」と発言していることから起こったことだ。
何も言わなければこんな騒ぎにならなかったのに・・・・
これで完結してしまっていいかしら。
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by 2sco-punch | 2006-08-29 05:40 | みかりんヒトリゴト
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